履修登録をして授業を受けます。
韓国の大学の授業や単位は、50分授業週3回で3単位(学点)を基準としています。
1学期に取れる単位数は15単位から21単位までと定められています。
ほとんどの授業は韓国語で行われるので、最初は聞き取ることが難しいかもしれません。
しかしノートをとり、後で辞書をひいたりすると、次第に慣れてきます。
聞き取りが難しいと思う学生は、初めの1学期にはやさしい科目、たとえば教養やスポーツ関係、または日本語と関連ある科目などを履修することも考えて下さい。
1学期に慣れてから、2学期に専門科目に挑戦することも一つの方法です。
履修については派遣先の大学で配布される講義要目や受講案内などをしっかり読み、理解しておく必要があります。
知らないことや理解できないやり方については必ず、担当者や先輩達に聞いて手続きに間違いがないようにしてください。
基本的に派遣先の大学で取った単位は目白大学で読み替えてもらうことができます。
一般的な協定大学での単位履修過程は次のとおりです。
 
①履修届け提出
開講と同時に、派遣大学の国際交流課や教務課の担当者と相談し、1学期の履修届け(15単位～21単位)を提出。
②中間テスト(4月中旬)
日本と違ってほとんどの授業で中間テストが行われます。

 ③期末テスト(6月中旬)
期末テストが終わると夏休みに入ります。
④成績発行(7月中旬)
ほとんどの学校で成績はネットで閲覧できます。
⑤目白大学での単位互換
＊1年間の交換留学
1年間取った単位(1学期：15単位～21単位)を目白大学の単位として交換できます。
＊二重学位の留学生
派遣大学の学則により定められた単位(例：70単位)を履修すると協定により派遣大学の学位を授与されます。